5月に発売されるや否や品薄状態となり、入手不可能になったユーチューバーHIKAKIN(ヒカキン)プロデュースのカップめん「みそきん」がいよいよ10日から再販される。
「今度こそ食べてみたい!」という人もいるだろうが、そもそもどんな味なのか。5月の段階で「おいしい」と言われていたが、実際のところはどうなのだろう。
「再販で味が変わっていないとしたら、食べる価値は十分あります」
こう話すのは、年間1000食以上を食べるカップめん評論家の taka :a 氏。ブログでのジャッジで「オススメ」に値する新商品は月に数品だが、「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン」はそのレベルに達しているという。
「まず、なんといってもスープが素晴らしい。強烈なインパクトのある味ではないのですが、旨味の追い上げがすさまじく、気が付いたらトリコになっているような中毒性があります」
具体的には、味の緻密なフレームワーク。
「しっかりと乳化させた豚骨ベースの白湯(ぱいたん)を土台に、白みその優しくて深いコクを調和させ、香辛料とゴマのアクセントを絶妙に効かせている、なんとも複雑で緻密な味わい。めちゃくちゃ真面目なんだけど、ありそうでなかったタイプです。しかも、別添の特製香味油を加えると、ほんのすこしクセを持たせた豚脂の風味とコクが広がって、ワンランク上のおいしさにグレードアップするんですよ」。
麺は「カップヌードル カレー」の延長線上にあるような平打ち。「専門店の麺を再現したというより、潔いまでにカップラーメンらしい麺です。原材料を見ると過去に日清食品が製造・販売していた商品には当てはまらない配合なので、みそきん専用に開発した可能性が高く、スープとの相性も申し分ありません」
コラボ系のカップラーメンにおける麺重量は、平均して70gに落ち着くことが多いのに対し、「みそきん」は80gなので食べ応えもある。かやくは凡庸だが、それはスープや麺にコストをかけた結果だろうと、 taka :a 氏は推測する。
「コラボ系の商品はインパクトや派手さ重視のことが多いのですが、みそきんは違います。誰もが安心して楽しめる、まるでHIKAKINさんの動画コンテンツに対する真摯な姿勢が投影されているような一杯ですね」
今年6月以降、値上がりするカップめんが目立つ中で、みそきんは値段が据え置き(税込み300円)なのも高ポイント。他の縦型ビッグ製品の基準とほとんど変わらない。
ちなみに、カップメシ「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌メシ」も同時に再販されるが、総合力の高さはカップめんの方が上だとか。
いずれにせよ、爆売れは既定路線。5月のように転売が横行しないことを祈るばかりだ。












