米、欧州女子ツアー共催の「スコットランドオープン」3日目(5日=日本時間6日、英ゲイレスのダンドナルド・リンクス=パー72)、77と崩れて首位から6位に転落した渋野日向子(24=サントリー)が、〝あの時〟の再現を期待されている。
初日64のロケットスタートを切った渋野は、単独首位で決勝ラウンドに進出したが、この日は苦しいラウンドになってしまった。前半に1つ落として迎えた後半、13番パー4でティーショットをポットバンカーに入れるも、パーパットをねじ込んでナイスパーセーブ。14番パー5で初バーディーを呼び込んだ。
しかし、続く15番パー3はグリーン奥に外すと、2打目もミスして痛恨のダブルボギー。上がり2ホームもボギーとして首位との差は6打に広がってしまった。
渋野は「最初の方はチャンスをつくれていたけど、1個落としてから情けないゴルフをしてしまってすごく残念」と肩を落とした。調子については「悪い感触はショットになかったけど、やっぱり最後の方がガタガタしてしまったので、すごくもったいない。パッティングでも打ち切れないところが多々あった」と振り返った。
ツアーメンバーとしての米ツアー初Vの期待がしぼむ3日目となったが、そこは渋野のこと。あるツアー関係者は「このスコアの怒りをパワーに変えてほしい。今週は調子が悪いわけではないので、最終日はガンガン伸ばしてほしい」と期待。これまでの戦いぶりを振り返ると、昨年の「シェブロン選手権」は首位で決勝ラウンドに進んだが、3日目に77を叩いて21位に後退。それでも最終日に66と巻き返して4位に入っている。
次週には2019年大会を制した「AIG全英女子オープン」が控えており、最終日にずるずる後退するわけにはいかない。勢いをつけてメジャー最終戦を迎えられるか。











