なりふり構わずだ。大相撲名古屋場所13日目(21日、愛知県体育館)、大関取りに挑む関脇豊昇龍(24=立浪)が新大関霧島(27=陸奥)を撃破して10勝目(3敗)。優勝争いの先頭と1差をキープした。

 立ち合いで右へ動いて上手を取ると、頭をつけながら前に出て寄り切った。取組後は「良かったと思います。まわしを取れて良かった。しっかり集中できた。この感じで頑張ります」と表情を引き締めた。

 大関取りの目安とされる「3場所33勝」まであと2勝とし、場所後の昇進に望みをつないだ。審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「変化しましたね。上手を狙って、考えた末の立ち合いでしょう。2桁は大したもの。ただ、あと2日あるから。(大関昇進は)それ次第」と話していた。

報道陣の質問に答える豊昇龍
報道陣の質問に答える豊昇龍