格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.2」(30日、さいたまスーパーアリーナ)に臨むヒロヤ(25)が批判の声を黙らせる。

 伊藤裕樹(26)との決戦に向けて、19日に公開された練習では力強いキックに鋭いパンチを披露。「試合に近づくにつれて、心身ともにいい感じになってきている」と軽快な動きで、順調な仕上がりをアピールした。前評判では実績で上回る「伊藤有利」という声が多数だが、「この試合にかけているという思いは(相手を)上回っている。もう相手の分析もしっかりできている」と自信を見せた。

 ヒロヤは2020年に若手格闘家育成プロジェクト「朝倉未来1年チャレンジ」の1期生となり、兵庫から上京。師匠の朝倉未来(31)からは「練習通りの自分を出すことができれば、うまくいく」とアドバイスをもらったとし、「僕自身、そこがうまくできていないという実感はある。練習の自分を出せるように」と力を込めた。

 RIZIN初参戦とあって、SNS上では「まだ早いだろ」と厳しい声も出ている。これには「やっぱり批判的なメッセージは目につく。最初はあまりいい気持ちはしなかった」と本音を吐露。それでも「批判の声をひっくり返してこそ格闘技だと思う。試合が盛り上がって面白いんじゃないかとも感じるようになった。批判を糧にして試合に臨みたい」とアンチの声を力に変え、試合に臨む構えだ。