立憲民主党の小川淳也前政調会長は17日、自身のツイッターを更新。小沢一郎衆院議員が15日に元大阪市長で弁護士の橋本徹氏のインターネット番組に出演した際、次期衆院選で野党間の予備選に大賛成したことに言及した。

 小川氏は朝日新聞の記事を引用したうえで「野党の予備選による候補者一本化を正面から肯定するのは、橋下さんと小沢さんくらいか。普通では出来ない。並では出来ない。それだけ政権への執念、大義、大欲にかられなければとれも出来ない」とリツイート。

 続けて「小沢さんへの評価は様々と思う。もしかしたらご本人する様々反意点もおありなのではと思う」としながら、「しかし事実として過去二度の政権交代のまぎれもない立役者のお一人」「80過ぎてなお、非自民による政権への執念を内外に示し続ける姿には本当に敬服する」と持ち上げた。

 小沢氏は7月14日、横浜市内で開かれた立憲・水野素子参院議員のパーティーで、泉健太代表ら執行部が次期衆院選で過半数にも満たない150議席獲得を目標にしたことに触れ「150人でどうして政権交代ができるのか」と疑問を呈した上で「政権を取る意志を示さずに『私たちならこうする』などと言うのは有権者を欺くことだ」と力強く訴えた。同講演に参加していた立憲関係者からは「とてもパワフルなスピーチでした」と目を丸くした。

 そして、15日夜に橋下徹氏のインターネット番組に出演した小沢氏は泉代表について「ほかの野党からまったく相手にされていないというか、信用されていない」と厳しく批判。立憲の現状についても「『今の立憲は結論が出ない、何を考えているのかわからない』というのが国民の受け止め方。だから支持率が下がる」と指摘した。

 橋下氏は今年4月の衆院千葉5区補選で野党分裂で自民党に敗れたことを取り上げ、次期衆院選では各選挙区で候補者を一本化するための予備選を主張した。これに小沢氏は「大賛成だ。維新も立憲も全選挙区に立てて重複したところは予備選をやればいい」と応じていた。

 精力的な活動が目立ってきた小沢一郎氏は再びその剛腕で政界に波乱をもたらすのか。