日本代表MF相馬勇紀(26=カザピア)が、サイドバック(SB)起用を期待されている。

 相馬がメンバー入りした国際親善試合エルサルバドル戦(15日、豊田ス)とペルー戦(20日、パナスタ)を控える今回の森保ジャパンは、SB不足。本職といえるのが主に右を務めるDF菅原由勢(AZアルクマール)のみだ。そのほかには名古屋でウイングバックを務めるDF森下龍矢、森保ジャパンで左SB経験のあるDF伊藤洋輝(シュツットガルト)、SBもこなせるMF旗手怜央(セルティック)が候補になってきそうだ。

 さらに左ウイングでのプレーが多い相馬にも、SB適性があるとの声が上がった。あるJクラブ関係者は「名古屋時代にも経験があるし、試してみる価値はあるんじゃないか」と指摘。また元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏は、自身のユーチューブチャンネルで「SBで使っても面白い。あれだけ攻撃力があるSBを見てみるのも悪くない。親善試合で試してみても悪いことじゃない」と起用をプッシュした。

 現段階では左のDF長友佑都(FC東京)、右のDF酒井宏樹(浦和)を引き継ぐ確固たる選手は現れていない。昨年に長友のポジションを奪いかけたDF中山雄太(ハダースフィールド)は、カタールW杯直前の負傷で振り出しに。2026年北中米W杯に向けてSBの主戦を固めていく中で、森保一監督は相馬へ新たな役割を与えることはあるのだろうか。