大阪放送局長の林理恵氏と橋爪尚泰副局長が25日、大阪市のNHK大阪放送局で「NHK大阪局長会見」に出席し、重要文化財の破損問題や、ジャニーズ事務所の性加害問題について言及した。
会見冒頭で触れたのは破損問題だ。先月25日に連続テレビ小説「ブギウギ」の収録中、国の重要文化財に指定されている百済寺の本堂の一部を破損。これについて林氏は「貴重な文化財を破損したことを深くおわびいたします。再発防止や修復等にも適切に対応してまいります」と陳謝した。
橋爪氏は「もともと寺院敷地内で撮影予定だったが、雨が降って来て急きょ建物内で撮影することになった際、発生した」と説明。とはいえ、破損したことは事実だけに「ロケクルーも文化財での撮影という意識が足りなかったと言わざるを得ない」と頭を下げた。
続けて「現状、修理方法や金額の提示を待っており、寺院や関係自治体で検討中と聞いている」とし「寺院側から『今後も撮影してほしい』と要望されており、安全な場所で撮影したい。今後、自治体にアドバイスをもらい、文化財の保護に気をつけロケをしたい」と再発防止に努めるとした。
また、ジャニーズ事務所の性加害問題について橋爪氏は「事務所から提示された再発防止策が実行されているかを含め、推移を見守りながら適切な対応を取っていきたい」との意向を示した上で「今すぐ同事務所のタレントを採用しないという対応はしない」と話した。












