NHK総合テレビの「クローズアップ現代」17日、「〝誰も助けてくれなかった〟告白・ジャニーズと性加害問題」として題して、ジャニーズ性加害問題を特集した。

 司会を務めた桑子真帆アナは「3月、イギリスのBBCが番組を発信した後、そのあと被害を訴える声が相次いでいます。なぜこの問題を報じてこなかったのか、私たちの取材でもこうした声を複数いただきました。海外メディアによる報道がきっかけで波紋が広がっていること、私たちは重く受け止めています」と話した。

 番組では元所属タレントや事務所の元スタッフなど100人を超える関係者に取材を申し込み、そのうち、被害に遭ったという元所属タレントによる顔出しの証言を報道した。さらに元スタッフによる当時のジャニーズ事務所について、ジャニー喜多川氏とメリー喜多川氏の2人が取り仕切っていた実情の告白なども報じた。

 番組の最後に桑子アナは「被害を訴えている方、そして、ひとり苦しみ続けている方、さらに、いま現役で活動されている方。すべてが臆測や誹謗中傷で傷つけられることはあってはなりません。私たちこれからも問題に向き合っていきます」と表明した。