人気ユーチューバー・ヒカルの「タモリさん面白くない」発言が話題となっている。

 発端は20日に更新された自身のユーチューブ動画。「カジサック」こと梶原雄太、「令和の虎」総合演出の桑田龍征氏と酒を飲みながら対談した中で飛び出した。

 桑田氏がタモリの偉大さを力説するなか、ヒカルは「俺ずっと昔から思ってたんですけど、タモリさんって全く面白くないと思ってたんですけど」とブッコミ。「回すのがうまいとか分かるんですけど、面白くはないんじゃないかなって。これ主観的な話で」「松本(人志)さんおもろい。(島田)紳助さんおもろい。タモリさん?って。いや子供のころ、見てた時に面白さ分からなかったんですよ。イグアナのマネしてて。めっちゃ面白くないやん」などと持論を展開した。

 あくまでヒカルはお笑いの好き嫌いについて述べただけで「別にタモリさんが嫌いってことじゃない」。それでもSNS上では「言いたいことはわかるけど、おまえがタモさんを語るな」などと波紋が広がった。

 タモリが強調されるなか、ひっそり〝もらい事故〟を食らったのは所ジョージだ。ヒカルは「タモリさんとか所(ジョージ)さんとか。ちょっと属性似てると思ってて。でも長寿番組やってるじゃないですか。なぜなのかって言ったら、本人がめっちゃ笑い取らなくても、場の空気とかをよくしたりとか、間を回したりとか、そういう能力が半端なく高いのかなと思ったりするんですよ」とズバリ。その上で「だから面白いとはまた違う領域にいる人」と形容した。

レア? 41年前…タモリと並ぶ所ジョージ(1985年)
レア? 41年前…タモリと並ぶ所ジョージ(1985年)

 タモリも所も大御所中の大御所タレント。ヒカルは同ジャンルとして扱っていたが、現場評は全く違う。テレビ関係者の話。

「タモリさんは世間にどう思われようと気にしないし、嫌なことがあっても全く引きずらない。『考えたって意味がない』という性格で、共演者はタモリさんから特有の安心感を得ています」

 一方、所は仕事には厳しく、2021年4月には当時の冠番組「所JAPAN」(フジテレビ)でスタッフが用意したVTRに納得がいかず、収録後に「作り方を考えないと、つまらない番組になるよ」と叱責したと一部で報じられた。

「ダラ~っと惰性で(番組が)続けられるのを嫌う人。口数が多いわけではありませんが、的確なアドバイスは大変参考になります。また、尊敬するビートたけしさんの出演番組の裏番組には絶対に出ないという律儀な一面も持っています」とはテレビディレクター。

 タモリと所は似て非なる存在。まさかのとばっちりと言えそうだ。