〝大関当確〟だ。大相撲夏場所12日目(25日、東京・両国国技館)、大関取りに挑む関脇霧馬山(27=陸奥)が大関貴景勝(26=常盤山)を一方的に寄り切って10勝目(2敗)。大関昇進の目安となる三役(関脇・小結)の地位で直近3場所合計33勝に到達した。
取組後の霧馬山は「思い切り当たっていくと決めていた。勝っても負けても、自分の相撲を取ろうと思った。自分から真っすぐ当たるようになって立ち合いが良くなった」と納得の表情を浮かべた。大関取りへ重要な意味を持つ2桁白星にも「まだ残り3日間ある。一日一番、しっかり相撲を取りたい」と千秋楽までベストを尽くす構え。1差で追う展開のV争いについても「いや、一番一番なので」と目の前の相撲に集中することを強調した。
この日の相撲内容について、大関昇進をあずかる佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)は「今日が一番内容のいい相撲だった」と高く評価。大関取りについては「これで33勝ですか。あと3日ありますから、そこをしっかり見ていきたい」と話すにとどめたが、場所後の大関昇進はほぼ確実な情勢となった。












