米女子ツアー本格参戦2年目の渋野日向子(24=サントリー)は今季国内ツアー初参戦の「ブリヂストンレディス」初日(18日、愛知・中京GC石野C=パー71)、5オーバーの110位と出遅れた。その裏には、左手首付近を痛めている影響があった。

 2オーバーで迎えた最終9番パー5でバンカーからの3打目を池に入れるなど痛恨のトリプルボギー。渋野は「やっぱり全然練習ができてないので、細かい感覚とか、タイミングとかが、つかめないまま1日が終わってしまった感じだった。右にもいくし、左にもいくしっていう感じ。それをどうにかしたかったけど、できなかった」と振り返った。

 練習量をこなせないのは、左手が万全ではないためだ。「手の影響という言い訳はしたくはないけど、やっぱ練習量は少なくなってしまっている。どこかに痛みがあると、どうしてもかばってしまうのは、人間の特徴なので、どうしてもズレが出ちゃっていると思う。微妙な手とか体の感覚とか、クラブの感覚とかが、鈍くはなってるなと思う」。先月から米ツアーで左手にテーピングを巻いてプレーをしており、この日も左手親指にテーピングが巻かれていた。

渋野の左手首にはテーピングが…
渋野の左手首にはテーピングが…

 真っ先に思い浮かぶのは治療を優先させることだが、「こうやって痛みがある中で試合も出ているので『先に治せよ』って思うところはあるかもしれないですけど、それは自分にとっては難しい。そこまでするほどではないかなってという判断」と説明。痛みでまったく打てない症状ではないだけに、現段階では治療を続けながら試合に出ていく予定だ。