「第92回全日本自転車競技選手権大会トラック」大会3日目(14日、静岡県伊豆市の伊豆ベロドローム)は男女ケイリン、男子オムニアム、女子マディソンなどが行われ、女子ケイリンは佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)が大会連覇。前日に行われたスプリントに続いて個人種目2冠を達成した。
一発勝負となった決勝戦はネーションズカップ第1戦(2月ジャカルタ)、第2戦(3月カイロ)ケイリンで金メダルの〝世界最強〟佐藤の強さだけが際立った。
大会連覇&前日のスプリントに続いての2冠達成に「率直にうれしいという言葉しかない。自分の中で2種目連覇できるとは思ってなかったので」と安どした。
勝って当然の状況にも女王は「ここで勝たなきゃ次のステップでは勝てない」と泰然自若。レースは3番手から先に仕掛けた太田りゆを追い駆けて外に持ち出し、真っ先にゴールラインを駆け抜けた。
パリ五輪のプレシーズンを迎え、出場枠をかけたポイント争いも激しくなってきた。6月マレーシアのアジア選手権、8月イギリスの世界選手権では世界の強豪が待っている。「どちらも優勝できるように」。彼女たちにサトミナ無双を止められるつもりはない。
女王に休息はなく、大会最終日の15日は500メートルタイムトライアルに同じナショナルチームの梅川風子、今後の団体種目チームスプリントでチームを組む酒井亜樹らと走る予定。今夜は愛犬に囲まれて喜びに浸り、最良のコンディションで34秒882の日本記録更新に挑戦する。












