総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 5」(29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で斎藤裕(35)と対戦する平本蓮(24)が〝迷惑すぎる目標〟をぶち上げた。

 斎藤戦に向けて「すさまじいものを見せたいです」とニヤリ。勝ち方を問われると「KOします。でもグラウンドの展開になっても効かせている状態であれば、フィニッシュ(一本勝ち)も可能だと思います」と断言する。さらに「なるべくなら、ベールに包まれたまま終わりたい。仮に相手が裏をかいてこようが引き出しの多さがあるから大丈夫だけど、理想は引き出しを1個しか開けないことです」と不敵に話した。

 昨年11月、格上の弥益ドミネーター聡志に完封勝ちを収めて株を上げたばかり。今回もMMAの戦績が上の相手との対戦だが「弥益ドミネーターの場合は〝初見殺し〟の技(珍しい技)が不気味だったんですけど、斎藤選手はベーシックに強いからこそ(組みやすい)というか…。やりたいことがなんとなく分かるので」と番狂わせの再現を予告した。

 その勝利の先に見据えるのが、盟友である芦澤竜誠との〝共演〟だ。練習もともにするなど公私で交流のある芦澤も、4月のRIZIN初参戦で皇治に判定勝ちした。この白星に「うれしかったです。気合も入りました」と刺激を受け、こんな目標をぶち上げた。

もう1人の毒舌男・芦澤竜誠
もう1人の毒舌男・芦澤竜誠

「副音声とかで解説を竜誠君とやりたいですね。今回勝って、2人で6月の鈴木千裕の試合を解説したいです。その後、安保(瑠輝也)の試合も解説したい。そのためにも今回、勝ちます」

 早ければ「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で、芦澤との〝悪童コンビ〟で解説に挑みたいという。照準を合わせられた鈴木や安保にとっては迷惑この上ない話だが、実現してしまう可能性はあるのか。まずは自信満々で挑む斎藤戦に注目だ。