悲願達成だ。国内女子ゴルフ「KKT杯バンテリン・レディース」最終日(16日、熊本空港CC=パー72)、1打差2位から出た岩井明愛(あきえ=20、Honda)が2バーディー、2ボギーの72で回り、通算7アンダーで初優勝を果たした。双子の妹の千怜(ちさと=20、Honda)はツアー2勝を挙げており、史上初の〝双子V〟を果たした。
最終18番でウイニングパットを決めると、感極まって涙。千怜から祝福され抱擁を交わした明愛は「千怜も優勝して私もできるかなと思っていましたけど、こうして優勝して千怜が来てくれたのは、信じられないというか、本当にうれしい」と喜びをかみしめた。
昨季は妹の千怜が先に初優勝を果たし、翌週には2勝目を挙げた。周囲から成績を比較される双子の〝宿命〟にも、明愛は「千怜が去年2勝しているので、周りからは『早く勝ってね』とずっと言われてきました。でも全然、嫌ではなかったですね。重圧? 全然ないです。むしろ勝ちたい気分が強くなった」ときっぱり。
さらに「妹がいてよかった? 毎日思いますね。双子なので、片割れが頑張っていると『自分も』と思うので、いい活力になっている。まずは日本でお互い何勝かして、いずれは海外とかで2人で活躍したい」と目を輝かせた。
千怜も姉の優勝に「自分のことのようにうれしいです。もっともっと2人で歴史を作っていきたいですし、ゴルフ界をもっと盛り上げたい。私もまた優勝して、2人でもっと大きなことを成し遂げたい」。ゴルフ界に〝双子旋風〟を巻き起こすつもりだ。












