山陽オートの開場58周年記念GI「第4回令和グランドチャンピオンカップ」は15日の4日目、準決勝戦が行われた。
湿走路となったこの日、9Rで2着に入り優出を決めた長田恭徳(28=山陽)。序盤は後方にいたが、まくり攻勢で進出。4番手につけ佐々木啓、若井友和と2番手を争う展開に。内で佐々木がコースを守り、若井も攻めあぐねる展開だったが、最終周のバックで両者がもつれペースが落ちたスキに、長田がまくって2着ゴールを決めた。
「外から若井さんにプレッシャーをかけて走った。ラッキーだった」。万事休すの4番手からの逆転成功に笑みもこぼれる。
だが、マシンの仕上がりには納得していない。「乗り味は悪くないけど、いい時の感じではない。優勝を狙うにはこのままではダメ。もう少し全体的に強みが欲しい。クランクを替える。あれだけ離されての2着だし、やらないで後悔はしたくない」。狙うは頂点。整備に着手しパワーアップを図る。
この大会第1回の覇者。「あの時の方がエンジンは良かった。でも、仕事して頑張る」。万全の態勢で2度目の大会Vを目指す。












