モーニング開催の防府競輪「山口新聞社杯」(FⅡ)は8~10日の日程で行われる。今節はA級1、2班戦による7レース制で、競走得点90点オーバーの選手が11選手も出場。前回1、2班戦初Vを果たした渡辺雅也(20=静岡)、兼本将太(24=熊本)の117期コンビもいて、非常にハイレベルなV争いが繰り広げられる。
メインの初日特選7Rは競走得点ナンバーワンの山本奨(32=岡山)を本命視したが、パワフル先行が魅力の中嶋宣成(30=長野)にも食指が動く。
東日本の顔として活躍が期待される。前走の小田原では連勝で決勝に進出。ファイナルでも高田修汰(21=福井)、貴志修己(25=和歌山)のヤングを相手に赤板前から突っ張り先行を敢行。最後は3着に沈んだものの最終4角まで先頭で引っ張り、徹底先行の看板を掲げるのにふさわしい激走だった。
その小田原から中6日での参戦になる。「1日、2日は強くやってきたので大丈夫。しっかりできました」と、練習も順調でリズムダウンは考えづらい。
防府は2019年7月以来、3度目の出走だ。練習地の松本の周長は防府と同じ333メートル。しかも、今期は1月松戸と前回の小田原で出走してともに優出を果たし「3・3は得意なので気にならない」と、出入りは激しくなるが、もがく距離が長い短走路は歓迎のクチ。
初日(8日)特選の中国カルテットは奥村諭志(27=岡山)―山本奨、藤井将(26=広島)―富弥昭(49=山口)で二分したため三分戦。ここでも先手を取ればタッグを組む山本恵介(40=福島)に浮きゴマの那須久幸(48=福岡)の切り替えも誘える。最後まで踏み切って「防府に中嶋あり――」を宣言してもらおう。












