タレントの松村邦洋が14日、ニッポン放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演。12日のプロ野球・巨人対阪神戦(東京ドーム)で阪神の岡田彰布監督が、7回まで完全試合ペースだった村上頌樹投手を非常交代させたことに自論を展開した。

 12日の巨人対阪神戦で、阪神はプロ3年目にして初勝利を目指す村上投手が先発。7回まで1人の走者も出さない完全試合ペースだったが、8回表に打順が回ってきたところで岡田監督が代打を送り、プロ初勝利が完全試合という大偉業は露と消えた。

 直後から野球ファンの間で賛否が巻き起こったが、この日の放送でも放送作家の高田文夫が「しかし、血も涙もないな岡田さんは!」と切り出すと、松村も岡田監督の采配について自論を展開だ。

 高田から「だけどさ、戦術的に見てあと2回もたないと思ったわけ? あんなこと一生に1度しかないんだよ?」と聞かれると、松村は「僕も続投させるべきだなって思ってたんですよ。でも、これが岡田監督の〝非情の野球〟なんですよね。年間を通しての非情。最初に大きな場面でガツンとワクチンうっておくんですよ」と分析した。

 試合は村上投手交代後に巨人に追いつかれる最悪の展開。その後、阪神は延長戦で何とか勝利を収めたが、高田から「試合に勝ったからいいけど、途中追いつかれて。万が一、負けてたらマスコミ大変なことになってたよ?」と聞かれると、松村は「僕、東京ドームに見に行ってたんですよ。隣の人もみんなブーイングして怒ってましたね」と、当時の球場内の雰囲気を伝えた。

 完全試合目前の投手を交代させた例は、2007年の日本シリーズ第5戦で日本ハム相手に8回まで完全試合ペースだった山井大介を交代させた落合博満監督(当時)の例がある。

 それもあってか松村は「落合さんと岡田さん、ちょっと似てるんですよね」と解説すると、高田も「嫌われる監督みたいなね。何か落合さんの本(嫌われた監督)があったよな。岡田さんも書かなきゃな」と冗談交じりに〝岡田采配〟をイジった。