合成麻薬「MDMA」を所持したとして現行犯逮捕されていたモデルの道端ジェシカ(38)が5日、勾留先の警視庁原宿署から、処分保留で釈放された。

 ジェシカを乗せたとみられる車は、同日の午後4時半ごろに同署を出発。本人の表情をうかがい知ることはできなかった。

 ジェシカは先月18日、アメリカ人の夫で映画プロデューサーのカオ・ケネス容疑者(46)と共に滞在していた六本木のホテルの部屋で、合成麻薬MDMA10錠余りを所持していたところを、麻薬特例法違反の疑いで逮捕された。

 ジェシカは取り調べで「知らない」などと容疑を否認。2人とも尿検査では陰性だった。

 警視庁薬物鈍器対策課は5日、MDMAをアメリカから密輸したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反(輸入)の疑いで、カオ容疑者を再逮捕した。取り調べに対し、カオ容疑者は「MDMAを密輸したことは間違いない」と認めている。