J1横浜Mからのレンタルで元日本代表MF天野純(31)が加入しているKリーグ1部の全北がシーズン開幕から苦しんでいる。

 リーグ戦開幕から5試合で1勝3敗3分けで12チーム中8位とスタートダッシュに失敗。ふがいない戦いぶりに、サポーターはフラストレーションをためている。韓国メディア「全北日報」によると、1日のホーム・浦項戦ではキム・サンシク監督、ホ・ビョンギル代表取締役の辞任を求めるコールだけがひと際大きくなったという。

 そして浦項戦に1―2で敗れると、スタンドに抗議の横断幕を掲げ、選手バスの通路をふさぐ行為も発生した。何とか選手が乗ったバスは先に出発させた中、キム監督はバスから降りて抗議のサポーターと約2時間、会談。「良いプレーを見せられず申し訳ない。徐々に良くなると信じている。監督の私が全責任を負うようにする」と理解を求めたという。

 2017年からリーグ5連覇を達成しているだけに、弱いチームに耐えられないサポーターが多いのだろう。その一方で、昨季天野がプレーしたライバルの蔚山は、優勝した昨季に続いて開幕から5連勝と好調。今季はJ1浦和から移籍した元日本代表MF江坂任がプレーしている。