フィギュアスケートの世界選手権(22日開幕、さいたまスーパーアリーナ)で初優勝を目指すペアの〝りくりゅう〟こと三浦璃来(21)、木原龍一(30=ともに木下グループ)組は、侍ジャパンの活躍に大興奮だ。
第5回WBC準決勝のメキシコ戦(20日=日本時間21日、マイアミ)で、0―3の7回二死一、二塁で吉田正尚外野手(レッドソックス)が起死回生の3ラン。同点に追いついたが、4―5とリードされた状態で9回に突入。それでも無死一、二塁から村上宗隆内野手(ヤクルト)がサヨナラ2点二塁打を放ち、3大会ぶりの決勝進出を決めた。
野球好きの木原は、もちろん試合をチェック。三浦によると、練習前の準備中に「オーマイガー!オーマイガー!」との声が聞こえたという。その声の正体は木原で「ちょうど(吉田が)同点本塁打を打った時で…」と言い訳をしたものの、三浦はすぐさま「日本語で喜べよ」と鋭いツッコミを入れた。木原が「ごもっともです」と頭を下げると、取材エリアは笑いの渦に包まれた。
さらに、木原は勝利の瞬間に大喜び。「もうちょっと大人になります」と反省するも、三浦は「うわーって走りに行っていました。どこかに行っていました」と告げ口。これに木原は「ブルーノ(マルコット・コーチ)に見せに行った」とたじたじな様子で語った。
WBCの話題では頭の上がらない様子の木原だったが、この日の公式練習では氷の感触や会場の雰囲気を入念に確認。「トロントで非常に良い練習を積んできた。あとは明日(22日)の本番で滑るだけ」と力を込めた。WBCパワーでショートプログラム(SP)から全力を出し切る覚悟だ。












