「ルフィ」などと名乗り広域強盗事件を指示した疑いがある渡辺優樹容疑者らのグループの残党が2人、フィリピンで拘束された。フィリピン政府が運営するメディア「フィリピン・ニュース・エージェンシー」が13日までに報じた。

 入国管理局のノーマン・タンシンコ移民局長は11日、逃亡者捜索隊によってパラニャーケ市のBFホームズで日本人の男(25)と女(24)を拘束したと発表した。2人には、2022年9月に東京簡易裁判所によって窃盗の逮捕状が出ていたという。

 強制送還を待つ間、ビクタン収容所に収監されている。タンシンコ氏は「日本でのこの重大な事件に関与した容疑者をついに逮捕したことから、これは事件の大きな突破口となる」と述べた。近く送還され、日本で逮捕される見込み。

 先月、ビクタン収容所から日本の実行役に指示を出していたとされる渡辺容疑者、今村磨人容疑者、藤田聖也容疑者、小島智信容疑者が送還された。4容疑者が一連の広域強盗事件のリーダー格であり、指示役、リクルート役、金庫番だったとされ、その中で渡辺容疑者が格上だったとみられている。今村、藤田容疑者は2月28日に、渡辺、小島容疑者は3月1日に窃盗容疑で再逮捕され、取調べを受けている。