明るい兆しが見えてきた。競泳女子の池江璃花子(22)が6日、都内で会見を行い、タイヤなどを手掛ける横浜ゴムと日大卒業後の4月1日からパートナーシップ契約を締結すると発表。「お互いに世界のトップを目指していくというふうに考えている。これから長い間、一生懸命頑張っていきたい」と抱負を述べた。
池江は2019年2月に白血病が判明するも、20年8月に復帰。21年東京五輪出場を果たした一方で、その後は苦しい時期が続いた。昨年は世界選手権の代表切符を逃し、今年も1月の北島康介杯で「自分の中で思ったようにいかないことの方が多い」と吐露していた。
それでも、2月にコナミオープンの100メートル自由形で優勝。池江を知る関係者からは「今回の優勝で暗闇から抜け出したのでは」との声が上がるなど、4月の日本選手権(東京アクアティクスセンター)を前に、復調の気配が漂っている。
同大会は福岡で開催される世界選手権(7月、マリンメッセ福岡など)の予選を兼ねた大一番。会見では「今はすごくいいトレーニングができている。気持ち的にしんどい時期もあったけど、調子も気持ちも上がっている。だんだん日本選手権に向けてワクワク、楽しみな気持ちが大きくなっている」と自信をのぞかせた。
社会人として一発目のレース。新天地で好スタートを切ることはできるか。












