キックボクシングイベント「KNOCK OUT」5日の国立代々木競技場第二体育館大会で、元K―1WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村〝フィリップ〟ミノル(29=ブラジル)が、KNOCK OUT―REDスーパーウエルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ)に圧勝した。
当初、この試合は72キロ契約で行われる予定だったが、前日計量で木村がまさかの2.4キロオーバー。再計量も1.7キロオーバーだったことを受け、KNOCK OUT事務局と両陣営の協議の結果「第1ラウンド、木村は減点2から試合開始」「クンタップは8オンス、木村は10オンス着用のグローブハンデ(本来は双方とも8オンス)」「木村はファイトマネーから20%減額」の条件で試合が行われることになった。
試合は圧倒的だった。オーソドックスの構えでゴングと共ににじり寄ると、一気に距離を詰めて左フックであごを捉えて吹っ飛ばす。これで相手は立ち上がれず、1分かからずKO勝ちを収めた。試合後、計量ミスの謝罪と対戦相手への感謝を口にした木村は、さらに「パッキャオ選手、日本に来ると思うんですけど、俺と組んでもらえませんか?」とボクシングの元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)との対戦をぶち上げる。
昨年大みそかのRIZINさいたま大会で参戦を表明しているパッキャオに対し「組んでもらえたら勝つ姿を見せられると思うんで、試合を組んでください」として、ファンにも後押しを求めた。











