大相撲春場所(3月12日初日、大阪府立体育会館)の新番付が27日、発表された。
今場所は大関貴景勝(26=常盤山)が綱取りに挑戦する。昨年11月の九州場所は優勝同点(12勝3敗)、1月の初場所では3度目の優勝(12勝3敗)を果たした。しかし「好成績での優勝」の条件を満たすことができず、先場所後の横綱昇進は見送りに。大関が優勝同点→優勝の翌場所で大関のまま臨むのは、史上3人目の〝珍事〟となった。
元大関の朝乃山(28=高砂)は西十両12枚目の先場所、14勝1敗で十両優勝。今場所の新番付で幕内返り咲きも期待された中、東十両筆頭どまりとなった。角界内では、朝乃山が幕内復帰なら即優勝争いに加わるとの見方もあっただけに、貴景勝の綱取りの行方にも少なからず影響を及ぼす可能性がありそうだ。
そのほかでは、先場所は小結で11勝して大関取りの起点を築いた霧馬山(26=陸奥)が新関脇に昇進。カザフスタン出身で初の新入幕を果たした金峰山(25=木瀬)、宮城野親方(元横綱白鵬)が部屋を継承してから初の新入幕となる北青鵬(21=宮城野)らにも注目が集まりそうだ。











