新商品だけではなく、ユニークなものや、製造メーカーの思いを感じられるチューハイのチェックにも余念がないストロングおじさん。アルコール業界のインフルエンサーが今回、注目したのは…。
こんばんは。年間1000本の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家・ストロングおじさんです。
お酒好きの皆さんなら、東京・浅草にある神谷バーの名前を一度は耳にしたことがあるでしょう。今回は神谷バーとタイアップした今注目の缶チューハイを特集します。
神谷バーは1880年(明治13年)に誕生した日本初のバーです。明治時代から140年以上にわたり愛されてきたお店で、飲食店としてのみならず浅草の観光スポットとしても有名です。
神谷バーはまだ日本で洋酒へのなじみが薄かった時代から、日本人の味覚に合うよう改良した洋酒を提供してきたことでも知られています。その代表が1893年(明治26年)ごろに誕生した「デンキブラン」。ブランデーに複数の洋酒や薬草をブレンドしたお酒で、ビリリとしびれる味わいと度数45%(現在は30%と40%の2種)の強めの飲み口が特徴。現在でも、神谷バーの定番として親しまれています。
もう一つ有名なのが「ハチブドー酒」。その原形は1881年(明治14年)に誕生しており、ワインに糖分やハーブエキスを加えた、独特の香りのある甘味果実酒です。
いずれもストレートで楽しむ飲み方が広く知られていますが、一方で神谷バーではこれらのお酒を使ったオリジナルのカクテルも人気があります。そして昨年より、「デンキブラン」と「ハチブドー酒」を製造・販売している合同酒精㈱(オエノングループの一社)から、神谷バーのカクテルをイメージした2つの缶チューハイ(「浅草ハイボール 電氣ブランサワー」と「浅草パンチ ハチブドーパンチ」)が発売されています。どちらも原酒の個性を生かしつつ、炭酸とフルーツを加えた爽やかな味わいのチューハイです。
合同酒精㈱によると、発売のきっかけは、コロナ禍で外食や観光の制限が続く中でも、浅草の味わいや雰囲気を楽しんでもらいたいという思いからということ。発売以降、従来の神谷バーのファンのみでなく、神谷バーに憧れるもののまだ足を運べていないユーザーからも好評の声があるそうです。今回紹介した商品を飲んで気に入ったという方は、機会があればぜひ一度浅草の「神谷バー」に足を運んでみてください。モチーフになったカクテルを飲むも良し。原酒をストレートで味わうのも良し。そして何より、明治から続く酒飲みの聖地の雰囲気も楽しんでいただければ。今回の記事が、浅草と神谷バーに興味をもっていただくきっかけになれば幸いです!
◆ストロングおじさん 年間1000本以上の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家。得意のパワポを駆使し、新製品のレビューから企業の製品開発・プロモーション企画の支援まで手がける。公式サイトは「ストロングおじさんのパワポでまとめるRTDの世界」。ツイッターは【@strong_ojisan】。














