イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)の進化が止まらない。

 11日に敵地でのクリスタルパレス戦に先発出場した三笘は前半26分にMFソリー・マーチとの息ピッタリのワンツーから左サイドで抜け出し、右足で強烈なシュートを放つなど存在感を発揮。しかし日本人選手初となる同リーグ3試合連続ゴールはならず、チームは先制後に追いつかれて1―1の引き分けに終わった。

 不発だった三笘だが、フル出場して攻撃をけん引して現地メディアの評価は揃って高かった。そして〝進化〟を証明するデータも浮き彫りになった。

 データ分析専門サイト「ソファースコア」によると、得意のドリブルは4回中3回の成功とこの日も好調だったが、その一方で光ったのがパスだ。43本中39回のパスを通して成功率は驚異の約91%を記録。そのうちロングボールのパスが4回中4回ですべて成功と技術の高さを見せつけた。

 ドリブルが相手から徹底マークを受ける中で、それならばとパスでチャンスを演出して相手の脅威となっているのだ。

 ドリブルで自ら突破してよし、パスで味方を生かしてもよし。いよいよ三笘を止められなくなってきた。