お笑いコンビ「ロザン」(宇治原史規=46、菅広文=46)が7日、MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」に出演。広域強盗事件の関与が疑われている今村磨人、藤田聖也両容疑者の送還について言及した。

 両容疑者はこの日、フィリピンから日本に移送され、窃盗容疑で逮捕された。残る2人の渡辺優樹容疑者、小島智信容疑者も明日、日本に移送される見込みだ。

 4人は現地のビクタン収容所で職員に賄賂を贈ってVIPルームに入り、スマホを入手して犯罪の指示を出していたとみられる。また、虚偽の申告をさせて裁判をでっち上げ、日本への送還を逃れていたとみられるが、宇治原は「フィリピンの法律や空気を変えないと難しいのかもしれないんですけど、我々日本人からしたらフィリピンに逃げられてしまうというか。それが改善していくことってないんですか」と事件の解説を務めた元神奈川県警刑事で、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏に質問した。

 小川氏がフィリピンの当局職員の年収が安すぎることで贈収賄がはびこっているとして、「また同じようなことが繰り返される可能性がある」と指摘すると、宇治原は「日本政府がそこに口出しするのは非常に難しいとは思いますけど、引き渡し条約のことも言われてますが本当はそこをお願いしたいんですよ」とフィリピン側の環境の変化に期待。番組MCの河田直也アナウンサーも「今後のことを考えると、日本の犯罪の温床になりかねない環境なんだけど、フィリピンの話なので日本がなかなか口を挟めない事情もありそうです」と同意していた。