競泳の東京五輪女子代表・池江璃花子(22=ルネサンス)が複雑な胸の内を明かした。

 北島康介杯初日(20日、東京辰巳国際水泳場)の200メートル自由形では、序盤から思うような泳ぎができず、優勝した池本凪沙(20=イトマン東京)に3秒21差をつけられての2分1秒35で4位。レース後には「タイムは2分切りたいなと思っていたけれど、全然だった。多分今日は表彰台には上れないと思っていたので、悔しくもないし、よくもなかった」と肩を落とした。

 同種目の強化に力を入れたいという気持ちを持ちつつも、練習を積めていないのが現状。「順位に対するこだわりとかをしっかり持てるようになれば、もう少し結果も出るようにはなると思う」と振り返りつつ「自分の中で思ったようにいかないことの方が多いので、ちょっとしばらくは、結果にこだわらずに、また試合が楽しいなと思えるように戻していきたい」と言葉少なに振り返った。

 最後には「もう少し時間はかかると思うけれど、ゆっくり焦らずやっていければ」と話したが、その表情は曇ったままだった。