2021年の衆院選で岐阜5区に立憲民主党から全国最年少の25歳で立候補した今井瑠々氏(るる=26)が13日、岐阜市内で会見を開き、鞍替えした自民党推薦で4月の岐阜県議選に立候補することを正式に表明した。
「政策を実現していくには自民党の力、知恵を借りる必要があると考えた」と語った今井氏が離党を決めたのは昨年12月だった。「(昨年の)参院選後、立憲の支持率が伸び悩んだり、有権者からの支持があまり得られていない感触がありました。全国的な支持率だけでなく、地域をまわって感じました」と鞍替えした意図を明かした。
会見には岐阜県に選挙区を持つ野田聖子衆院議員も同席。野田氏は会見終了後にも自身のツイッターで「今井さんの挑戦を今後も応援してまいりたいと思います」とエールを送るなど期待を寄せていることがうかがえる。
一方、立憲の泉健太代表(48)はこの日、国会内で開いた会見で「逃げてしまう、寝返ってしまうのだから、政治家として不適格だ」と今井氏を改めて非難した。
泉代表が怒り心頭なのは、期待を裏切られただけでなく、今井氏が立憲の衆院5区支部長として毎月50万円の政治活動費を受け取っていたことも要因だ。
「月50万円の政治資金を受け取れていない元衆院議員や仲間もいるんです。そういう中で党として今井瑠々氏に、その将来を期待して50万円を毎月、毎月、総支部に送り続けていたんです。議員を目指す立場としては最上位の待遇ですよ。最も手厚い待遇を受け取っていたのが、今井瑠々氏であるということですよ」(泉氏)
立憲岐阜県連は党本部に対し、今井氏の除籍と総額650万円の政治活動費の返還を求め、上申している。












