大関復帰は風前のともしびだ。大相撲初場所5日目(12日、東京・両国国技館)、関脇正代(31=時津風)が小結明生(27=立浪)に押し出されて4敗目(1勝)。本来は格下の相手に一方的に攻め立てられ、力なく土俵を割った。取組後は報道陣のオンライン取材に応じず、帰路についた。
昨年11月の九州場所はカド番で6勝9敗と負け越し、大関の地位から陥落。今場所で10勝すれば復帰できる中、序盤の5日間で早くも厳しい状況に追い込まれた。
土俵下で審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は覇気のない相撲内容に「正代は、ずっと同じことを言うんだけど…」と口にしかけてから「どうなんでしょう」と言葉をのみ込んだ。











