ロシアのプーチン大統領は19日、訪問したベラルーシの首都ミンスクでルカシェンコ大統領と会談した。ベラルーシをロシアの「核の傘」の下に置き、ウクライナ侵攻を巡って対立する米国主導の北大西洋条約機構(NATO)側に対抗する考えを示した。

 ウクライナによる爆撃や暗殺を恐れているプーチン氏がベラルーシを訪問するにあたって、緻密な自衛手段が練られていた。

 英紙ミラーは19日、「プーチンは、ウクライナの戦闘機による撃墜を避けるために入念な対策を講じた」と報じた。まずは、ウクライナの国境近くを通過するのを避けるため、モスクワではなくサンクトペテルブルクからベラルーシに飛んだと考えられているという。ラトビアとリトアニア近くを経由し、ベラルーシ入りした。

 さらに入念な手段を講じていた。撃墜されないため、RA―96022、RA―96014、RA―96020という3機の政府専用機が同時に飛行した。どれにプーチン氏が乗っているのか分からないようにするためだ。ウクライナ戦闘機でも、3機をすべて撃墜するのは困難だ。到着した結果から、RA―96022に乗っていたことが分かった。

 また、英紙メトロは19日、「プーチンは核のブリーフケースを持参」と報じた。プーチン氏が飛行機から敷かれたレッドカーペット上をルカシェンコ氏と並んで歩いている際、寄り添っている補佐官がブリーフケースを持っている。

 これは「チェゲト」と呼ばれる核ミサイルを発射するための黒いブリーフケースだ。4月に超国家主義の政治家ウラジーミル・ジリノフスキー氏の葬式に出席した際にもチェゲトを持参していたが、それ以来となる。自ら核ミサイル発射命令を出すためのものであると同時に、プーチン氏が心臓停止すると自動的に核ミサイルが発射されるともいわれている。プーチン氏の心臓の拍動を受信するため、近くにチェゲトを置いているというより、「俺を殺したら核ミサイルが発射される」という威嚇だろう。

恐怖! ロシアの巨大爆撃機「ホワイトスワン」が武装して初飛行 | 東スポWEB

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