【FIFAワールドカップ】カタールW杯準決勝(13日=日本時間14日)、前回大会準優勝のクロアチアは強豪アルゼンチンに0―3で敗れた。決勝トーナメント1回戦では森保ジャパン、準々決勝では強豪ブラジルと2戦連続でPK勝ちしてきたが、悲願の初優勝に届かなかった。一方で追いかける試合展開の中、10番を背負うMFルカ・モドリッチ(37=レアル・マドリード)の途中交代が波紋を広げている。
日本代表がPK戦にもつれ込むなど苦戦の末に敗れたクロアチアが完敗した。序盤こそ主導権を握ったもののアルゼンチンのスピードある攻撃にてこずると、前半に敵エースFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)にPKで先制点を許した。さらにFWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティー)に2ゴールを許すなど、まさかの敗戦だった。
ズラトコ・ダリッチ監督は「アルゼンチンが決勝に進んだことを祝福します。運に恵まれることもあれば、そうではないときもある」と振り返りながら「我々は最初の30分はボールを保持していたが、チャンスをつくれず、失点した。3失点目をしたとき、取り返すのは難しいと感じた。当然の敗北だった。選手を責めることはできない」と肩を落とした。
また、好プレーを見せられたメッシについては「彼は世界最高のプレーヤーだ。常に危険な存在だった。クオリティーもあり、テクニックがあり、ハイレベルのパフォーマンスを見せた。真のメッシの姿だった」と脱帽していた。
一方で、W杯を無料配信する「ABEMA(アベマ)」でこの試合を解説していた元日本代表MF本田圭佑は、後半36分にチームの要だったモドリッチが途中交代となった際に「代える必要ないですよ。(3位決定戦に向けて)温存? そんなに疲れていた?」と疑問を呈し「僕が監督だったら、モドリッチが自分から“ベンチに戻りたい”と言わないと、代えない」と持論を語った。
2大会連続のファイナル進出はならなかったが、W杯で連続4強入りは快挙と言える。3位決定戦は17日(同18日)に行われる。










