タイトル戦線に躍り出る。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)で、井上直樹と対戦する瀧澤謙太(28)が公開練習を行った。
自らが都内で運営するFired Up Gymで1分間のミット打ちを2本行い、軽快なパンチとキックで順調な仕上がりを見せた瀧澤は「調子が良すぎて怖いです。体重もいい感じですね。圧倒して勝ちます」と自信たっぷり。昨年に続く年末の試合に「大みそかに仕事するってあまりないことだと思うんで。注目度が一番多いので楽しみです。楽しみが倍増されている感じですね」と笑顔を見せた。
試合は昨年大みそか以来1年ぶりとなる。その間について「全部成長しました。別人だと思ってもらえればいいです」と手応えをつかんでいる。その間、8月にジムをオープンさせたが「明るく楽しく、を目標にしています」と話す。ジムを運営することで「経営とかほかのことに頭がとらわれて、強くなるのがストップしちゃうんじゃないかというのを問題視していた」というが、実際は逆だったという。指導方法を考え、技術を改めてかみ砕くことができたために、自らにもプラスになったほか「格闘技に携わる時間が増えたので、発想力とか、すごく強くなっている」と拳を握った。
昨年のバンタム級GPは井上と同じくベスト4。今回はその〝3位決定戦〟ともなるだけに、勝てばタイトル戦線に浮上することができる。瀧澤は「RIZINさんと一度お話させていただく機会あったんですけど『今回勝ったらベルトも見えてくるよ』という話も言っていただいた」と明かし、闘志をみなぎらせた。
現王者の堀口恭司がフライ級に階級を落とすなど、新たなうねりが生まれるRIZINバンタム級戦線で、大みそかに勝って存在感を示したいところだ。












