カタールW杯の準決勝に進出したクロアチアで〝激震〟が発生した。同国は準々決勝でブラジルを破って4強入り。王国を撃破して沸き返るファンたちが、文字通り国を揺るがしていた。

 ポルトガル紙「A BOLA」は「ブラジル戦勝利の祝賀会が地震を引き起こした」と題する記事を掲載。「クロアチアの首都ザグレブ大の自然科学部は、W杯準決勝進出を決めたブラジル戦の祝勝会により地球物理学学科の地震計が地震の動きを検出したと、ソーシャルネットワークFacebook上の公式ページを通して発表した」と報じた。

 さらに同記事では「大学は地震計の写真を掲載し、記録された波動は地震に似ているが、実際の地震の典型的なものではないと説明している。自然科学部地球物理学科によると、これらの動きは、ブルノ・ペトコビッチが試合を同点(1―1)にした時、GKドミニク・リバコビッチが最初のPKをセーブした時、ブラジル人のマルキーニョスがPKで得点できずクロアチアが試合に勝った時の3つ瞬間と一致している」と伝えている。

 また、地震は首都ザグレブだけでなく第2の都市のリエカでも計測されたという。クロアチアにおける国民の喜びの大きさを物語る出来事と言えそうだ。