【FIFAワールドカップ】森保ジャパンに浴びせられる猛バッシングを海外も仰天報道だ。

 1次リーグ初戦のドイツ戦で劇的な逆転勝利を飾りながら、第2戦のコスタリカ戦では引いた相手を攻略できず0―1で敗戦。戦犯探しが進み、DF吉田麻也やDF伊藤洋輝が猛バッシングにあった。

 特に、日本の武器であるMF三笘薫にパスを出さなかったとネット上で動画まで作られ、批判の矢面に立たされたのが伊藤。DF長友佑都が「一番批判を受けるべきは僕」とかばうほどの荒れ方だった。

 この状況は海外もびっくり。中国「テンセント」は「伊藤洋輝がネット暴力に遭う」と報道。「コスタリカに敗れた後、日本の監督と選手たちは、あっという間に英雄から罪人になってしまった。コスタリカ戦で途中出場した伊藤は、何度もパスバックを選択するなど消極的なプレースタイルで、日本のファンには非常に不評で非難を浴びた。試合後ウィキペディアに『バックパス製造機』『コスタリカのスパイ』「コスタリカの12人目」と書かれた」と伝えた。

 また、台湾「自由時報」も「日本の戦犯が国籍を変えられた」と報道。伊藤がネット上で猛バッシングにさらされ、ウィキぺディアで「コスタリカ人」と書かれたことを伝えた。

 いずれも元日本代表の本田圭佑が「伊藤洋輝さんに関して。安易な批判はやめるべき。監督が指示してない可能性もある。選手ってのはコーチング1つで1流にも2流にもなりえる」と諭したことを伝えている。

 運命のスペイン戦後の反応も、海外は注目しているに違いない。