秋葉賢也復興相(60)は25日、衆院予算委員会で、昨年の衆院選で息子を〝影武者〟に仕立て選挙運動させていたことを認めた。
同委員会で質問に立った立憲民主党の大西健介衆院議員は、選挙期間中に秋葉氏の選挙区(宮城2区)で肩からタスキをかけて選挙運動を行なっていた人物の問題を追及した。
秋葉氏は大西氏の「影武者は何人いるのか」の質問に「私の次男が、親でもある私の選挙を心配して少しでも私の力になりたいと考えての行動だったようです。ですが、指摘を受けてすぐにタスキを外したと聞いております」と疲れ切った表情で答えた。
大西氏は秋葉氏の行為を公職選挙法の文書図画違反だと指摘。この違法行為を認めるのかと問いただされた秋葉氏は「認めたという発言がありましたが、私は一切認めておりません。当時、選管や警察から特に指摘はなかったと聞いております」と説明した。
次男のほかに〝影武者〟はいないのか。「ほかには1人もいないと断言していいと思います」(秋葉氏)
続いて質問に立った立憲・後藤祐一衆院議員は、秋葉氏が代表を務める選挙支部が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体と同じ住所にある団体に対して「2万4000円を支出していたのではないか」と追及した。
秋葉氏は自民党が実施した旧統一教会および関連団体との接点をめぐる調査で、会費類の支出の項目で名前が上がっていなかった。
これに秋葉氏は「正確にお答えしたいことでございますので、しっかり確認をしてからお答えをさせていただきたいと思います」と話すに留めたが、ほかにも選挙区の宮城県多賀市で開かれた旧統一教会の関連イベントに出席したことが指摘されている。
秋葉氏は「記憶の限りでは認識がありません」と繰り返すばかり…。野党側は岸田文雄首相に秋葉氏の更迭を求めたが、首相は「選挙運動や政治資金に関わることについては、秋葉大臣として誠実に説明していかなければならない」とした。
永田町では早くも辞職観測が飛び交っている。永田町関係者は「秋葉氏は衆院予算委員会が終わった後、明日(26日)、明後日の福島入りをキャンセルしています。日曜日に辞任ですかね? 説明責任を果たせないと、来週からの補正予算審議に影響が出ます」と話す。
岸田内閣の〝ドミノ辞任〟はまだまだだ続くのか。











