意地のぶつかり合いだった。大相撲九州場所8日目(20日、福岡国際センター)、大関正代(31=時津風)が幕内佐田の海(35=境川)に屈して4敗目(4勝)。立ち合いから胸で当たったが、相手の上手出し投げに転がされた。
熊本出身力士2人の対戦がご当地場所結びの一番で組まれ、土俵上は大きな拍手に包まれた。大関として白星で締めたいところだったが、悔しい結果となった。取組後は取材に応じず、土俵下の藤島審判長(元大関武双山)は「佐田の海の差し身がうまいからやりづらいと思う。正代としては前に出る気持ちは出ていた。先場所よりはいいんじゃないか」と振り返った。
自身5度目のカド番で迎えた今場所は土俵上で気迫を見せながらも、ここまで〝貯金〟をつくれていない。勝負の後半戦で勢いに乗ることができるか。












