早くも暗雲だ。大相撲九州場所7日目(19日、福岡国際センター)、大関復帰を目指す関脇御嶽海(29=出羽海)が小結霧馬山(26=陸奥)に寄り切られて3敗目(4勝)。取組後は報道陣のオンライン取材に対応せず、会場から引き揚げた。

 御嶽海は大関カド番の秋場所で負け越し、関脇へ転落。1場所で大関に復帰するためには今場所で10勝が必要となる。まだ格下としか当たっていない段階での3敗目は痛すぎる黒星だ。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「切り替えていくしかない。2桁勝っても、大関なのだから精神的に強くならないといけない。ここからでしょう」。大関復帰を果たしたとしても強い精神力が求められるだけに、巻き返しへ奮起を促した。