【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】11月1日2回戦 南1局1本場=松本吉弘(渋)、本田朋広(雷)、渋川難波(サ)、鈴木たろう(赤)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。昨シーズン、大きな期待をかけられてデビューした本田選手ですが、思ったような結果は残せませんでした。挽回を期して臨んだ今シーズンは6戦してトップ2回、2着2回と好調なスタートを切りました。何が変わったのでしょうか? その秘密を探ります。
トップ目で迎えた南1局。7巡目にツモリ三暗刻でテンパイします。リーチしてツモったら満貫で打点的には見返りのある手牌とはいえ、6萬と5索のシャンポンは決していい待ちではなく、あまりツモれる気はしません。仮にこれが東1局だったらどうしていたかは分かりませんが、ここはヤミテンに構えて、ツモだけに備えます。トップ目としてクレバーな選択だと思います。
直後に状況が一変します。親の松本選手からリーチが入ったのです。もちろん他家には分かりませんが、ドラドラ赤赤の勝負手でした。
ここで本田選手が持ってきたのは6索。5索を切ればリャンメンに取れます。5索、6索のどちらも中筋で通りそう。打点は6索切りですが、アガリ率が高いのは5索切りです。
ヤミテン続行の選択もある中、ここは打点よりもアガリということで、5索を切って追いかけリーチ。一発で7索をツモって1300・2600のアガリとなりました。
そんなに目を引く局ではないですが、とにかく本田選手のバランスは絶妙でした。トップを取りたいという気持ちが強すぎちゃう人は先にシャンポンでリーチと言っちゃいそうですし、ちょっとでも弱気になった人は親リーチが入って追いかけられないでしょう。強気にも弱気にもなりすぎない。昨シーズンと比べてちょうどいいバランスで打てているなあと見ていて感じます。
本田選手が所属する雷電の代名詞と言えば“おもしろい麻雀”。萩原聖人選手、瀬戸熊直樹選手、黒沢咲選手と打点派が勢ぞろいしています。昨シーズンの本田選手は自分もおもしろい麻雀を打とうとしすぎているな、という時もありました。それが今シーズンは自分がいいと思ったバランスを貫いている気がします。
おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、19―20シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。



















