上々の演技だった。フィギュアスケートの東日本選手権初日(4日、群馬・ALSOKぐんま総合スポーツセンターアイスアリーナ)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、2016年世界ジュニア覇者の本田真凜(21=JAL)は52・34点だった。

 黒のドレス風衣装を身にまとった本田は「アサシンズ・タンゴ」のメロディーに乗り、3回転―2回転の連続トーループを着氷させると、3回転サルコー、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)も成功。演技後には「最初は3回転―3回転(の連続トーループ)ができたらいいなと思っていたが、とりあえずは大きなミスがなく、久しぶりにまとまった演技ができた」と振り返った。

 7月上旬からは学業とスケートに専念。東京選手権後からは、フリーの練習を多く積んできた。「最後の最後まで力を出し切れるようにしたいのと、試合の後半の演技を見ていて、スピードが遅くなっているのを感じたので、練習から体を大きく使って体力を限界まで使えるように、何回も通してきた」と明かした上で「あとはジャンプに集中して1本ずつきれいに回り切って降りることができたら」と力強く語った。

「何回出ても自分の中で特別な試合だなと感じる」という全日本選手権に出場するには、今大会で上位7人に入る必要がある。8年連続切符へ「今年も絶対に出たい。そのために今日のSPがまず一歩だなと思うけど、フリーで決まるので、明日に備えてしっかり集中してできたら」と気合十分。5日のフリーでは、努力の成果を発揮してみせる。