WBO世界ライトフライ級タイトル戦が1日にさいたまスーパーアリーナで行われ、岩田翔吉(26=帝拳)がジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)に敗れ、王座奪取に失敗した。

 9戦全勝6KOで世界王座初挑戦となった岩田は、1ラウンド(R)から軽快な動きで試合をコントロール。積極的に前に出て圧力をかけながら、強烈な右のボディーストレートをヒットさせるなど優位に進めた。

 だが5R以降、ゴンサレスの試合巧者ぶりに苦戦を強いられる。前に出て攻めたかと思えば、下がってステップを使うなど、スタイルを自在に変えられて照準を絞れず、逆に相手の小刻みな打撃を受けてしまう。

 そのまま最終12Rを迎え、逆転を狙い強打を放つ岩田だがゴンサレスを仕留めきれず。判定0―3で無念の敗北を喫した。勝利したゴンサレスは岩田を「素晴らしいボクサーだった。まだ若く、大きな未来があると思う」と褒めつつ「私のボクシングを披露で来てうれしく思います」と笑顔。

 さらに続くWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗とWBA同級スーパー王者・京口紘人の2団体統一戦の勝者に「私はWBOの王者。勝者とここ日本で勝負をしたい」とブチ上げた。3団体統一戦実現なるか。