ヘンリー王子の自伝本「スペア」が1月10日に発売される。複数の英メディアは「ヘンリー王子が自伝本のために友人や元恋人に連絡を取ったが、みんなに協力を断られた」と報じた。

 英エクスプレス紙によると、ヘンリー王子は今夏、王子の人間関係や人生の詳細の再確認や資料集めのため、友人や元カノたちに連絡を取り、「本を手伝ってもらえないか」とお願いしたという。

 情報筋は「ガールフレンドや友人たちは、過去にヘンリー王子から『付き合ってたことをナイショにしてくれ』『このことはメディアには話さないでくれ』といって大騒ぎされていたのに、急に暴露本を出すから『情報提供を助けてくれ』というのは皮肉だなと思ったそう。それでもみんなは礼儀正しく、『考えてみます』と言った。しかし、最終的にはほとんどの人は『ノー』と断った」と明かす。

 ヘンリー王子と7年も交際し、妃第一候補として有名だったチェルシー・デービーや、元カノとして有名なモデルのクレシダ・ボナスに、本への協力のアプローチがあったかどうかは不明だ。

 本のタイトル「スペア」は予備という意味。つまりヘンリー王子は「自分はチャールズ国王、兄ウィリアム皇太子の予備でしかない」という皮肉な意味で、その内容がいろいろ推測されている。

 王室愛好家で外交政策の専門家であるナイル・ガーディナー氏は「『スペア』というタイトルと本の表紙の写真は非常に暗いイメージ。王室に多大な損害を与える可能性のある内容です。バッキンガム宮殿に手りゅう弾を投げ込むのと同等の本かもしれません」と指摘。

 一方、エクスプレス紙は「ダイアナ妃の死がこの本の中心になる可能性が高く、出版社は葬式中に棺桶の後ろを歩いているヘンリー王子とウィリアム王子のイメージに焦点を当てて宣伝することを選択した」と伝えた。