立憲民主党の泉健太代表(48)は21日、国会内で行われた会見で、岸田内閣と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係について言及した。

 今週の衆参予算委員会では、山際大志郎経済再生担当相が旧統一教会との関係、寺田稔総務相や秋葉賢也復興相は事務所費経費の問題で、野党側から厳しい追及を受けた。

 泉氏は「岸田改造内閣は疑惑だらけ、疑惑大臣だらけです。昨日(20日)、プロ野球のドラフト会議が行われましたが、〝疑惑のドラフト候補〟がいっぱいいますね」と批判した。

 また、旧統一教会が今夏の参院選前に自民党議員と「政策賛同」の署名を取り交わしていた問題にも触れ、「自浄作用がない自民党が、明らかになりました」と言い切った。

 ところが、19日の参院予算委で立憲の打越さく良参院議員が山際氏に「旧統一教会の信者か」と質問。山際氏はこれを否定したが、「打越氏の質問は不適切な発言ではないのか」とブーメランが飛んでくることに。

 見解を問われた泉氏は「山際大臣は『公人といえども、そういうことを聞かれるべきかどうかは、私はわかりませんけど』という言い方をされている。まさにそういうことだと思います。聞くべきかどうかは、聞き方や国会のなかでどう認識されていくのか」と話すにとどめ、現時点で打越氏に対し注意等などは行わない考えを示した。

 ほかの野党からは山岸氏に対する打越氏の質問に関して「信教の自由を保障する憲法の精神に反している」と批判の声が上がっている。