阪神は14日のセCSファイナルステージ第3戦・ヤクルト戦(神宮)に3―6で逆転負け。アドバンテージも含めて0勝4敗のスイープを許し、2022年シーズンの戦いを終えた。今季限りでの指揮官退任を既に表明している矢野監督の4年間にわたる戦いにも、ピリオドが打たれた。

 ゲームは3―0と3点をリードした7回二死満塁の守備から、マルテと浜地が2失策しこの回だけで一気に5失点。今季も含め5年連続でリーグワーストの失策数を記録している守備難が、最後の最後まで足を引っ張った。

 最後の試合後囲み取材に臨んだ矢野監督は「もちろん勝てるチャンスもあっただけに悔しい。野球の難しさといろんなことは、この一試合だけでも経験させてもらった。(7回の2失策は)まあギリギリのプレーやったと思うからね。でも、あれをアウトにしていくチームにしていかないとダメだし、あれでいいと思えないんで。そこは(選手が)一人ひとり受けとめながら、しっかり成長していくしかないから」とコメント。

 指揮官として臨んだ4年間の日々を「感謝しかない。声援してもらえたこと、この選手たちとやれたことも含めて感謝しかない」と語った。