ロシアメディアが8日に行われた日本、北米、欧州の3地域対抗戦「ジャパンオープン」(さいたまスーパーアリーナ)に自国選手を招待しなかったとして猛批判を繰り広げた。
ロシアの有力メディア「スポーツエクスプレス」はジャパンOPを特集する中で「日本はロシア人選手を招待できたが、そうしなかった」と題して同国の選手が出場しなかったことを糾弾した。
「ジャパンOPは特別な大会だ。スケーターはあらゆる技術的要素を駆使してパフォーマンスを行い、お祭りのような雰囲気の中で行われる。団体戦が行われ、伝統的に欧州、北米、そしてホストである日本のチームが対戦する」と伝統と人気を兼ね備えた大会であると評した。
その上で「今年の欧州チームは前年よりもはるかに弱く、実際、勝利への争いには参加していなかったと言っていいほどだった」と指摘。その理由を「大会の特別な地位により、主催者はロシア人を招待することができた。これには国際スケート連盟(ISU)の許可は必要なかったのだ。しかし日本人は、評判を落とす危険をあえて冒さなかった。聴衆が興奮するようなパフォーマンスを犠牲にしたのだ」と持論を展開した。
ロシアの選手はウクライナ侵攻を受けて多くのスポーツ界で国際大会への出場が禁止されており、フィギュアスケート界でも同様の措置が取られている。しかし今回のジャパンOPはISU公認大会ではあるものの、出場選手の選定においてその許可は必要ないと主張。そのため主催の日本スケート連盟が有力選手の多いロシア勢を招待しなかったことを疑問視し、その判断を批判したのだ。
もちろん日本側に落ち度はなく、海外の大会になかなか出られないロシアからの八つ当たりを受けてしまった格好だ。












