いよいよ本日(3日)開幕の「大和証券Mリーグ2022―23(以下22―23シーズン)」。チーム戦が特徴のプロ麻雀リーグは5シーズン目となるが「興味はあるけど、どのチームを応援していいやら…」と迷っている人もいるかもしれない。そこで今回はMリーグの公式解説者の土田浩翔プロに、全8チームの解析を依頼。「こんな麻雀を見たいなら、このチームがオススメ」という“推しポイント”を挙げてもらった。読めばあなたにピッタリのチームが見つかるはず!
【KADOKAWAサクラナイツ】昨シーズンの優勝チームに、非の打ちどころのない渋川難波プロが新加入。手順が美しく力強い内川幸太郎プロ、モデルと二刀流の岡田紗佳プロ、負傷した足の痛みをおしてファイナルで勝利を手繰り寄せた堀慎吾プロとともに、リーグ連覇を目指すシーズンとなります。
特筆すべきはチーム平均50%超えの「リーチ成功率」です。各選手とも早い段階で苦しい待ちを外してくるので、最終形がアガれる確率の高い“いい待ち”になっています。
リーチ成功率は「平均打点」「4着回避率」とともに強者の3大要素であり、野球で言えば打率、打点、防御率にあたります。
成功率を上げるためにはロンかツモかを事前に決めておくことがポイントで、アガれればどっちでもいいというスタンスでは成功率は上がってきません。
岡田プロのリーチ成功率が近年上がってきたのは、その仕分けが明確になったことが要因。ツモを目指す時は「ツモるわ」と自信にあふれ、ロン期待の時は「よしよし」といった感じの目なので、その表情にも注目です。
【渋谷ABEMAS】昨シーズン3位ながら4季連続ファイナルに進出している渋谷ABEMASは、リーグ創設者でもある藤田晋監督が率いるMリーグのシンボル的な存在です。メンバーはリーグ初代MVPである絶対エースの多井隆晴プロを中心に、斬新なヘアスタイルもよく話題になる白鳥翔プロ、未来のMリーグを背負っていくであろう松本吉弘プロ、子育てと両立しながら奮闘する日向藍子プロの4人。
リーチ成功率、平均打点、4着回避率の全てが高いレベルにあり、ウイークポイントが少ないことがチームの特徴です。
昨シーズンの4着回避率賞は多井プロが獲得しましたが、2位が白鳥プロだったことからもチームの厚みを感じます。
何よりチーム戦の醍醐味である団結力を揺るぎないものにしてくれた日向プロの貢献度は、計り知れないものがあります。その明朗快活な性格によって、麻雀だけではなく生き方も含めて、互いに補い合える環境が構築されています。どんなことが起きても結束し、今シーズンもファイナルに進出してくるでしょう。














