ボートレースびわこのGⅠ「開設70周年記念 びわこ大賞」が2日に開幕。初日は菊地孝平が2、1着と好発進。その菊地が認めるパワーを見せたのが上村純一(42=群馬)だ。

 機力の分析眼に定評のある菊地はこう言った。「伸びはいい人に分が悪い。後半(11R)では君島、前半(5R)も外から守田さんがジワジワ伸びてきたし、内からは上村に出られた」。なるほど上村は初日5R4着も34号機は2連率40%と実績機のひとつだ。

 前検は「ペラがイメージした形じゃなかったので何も分からなかった」と足を把握できなかったようだ。しかし、レースを終えると「直線系は良さそうでした」と菊地の言葉を裏付けた。

「ただ、乗り心地が気になりましたね。ペラとチルトでバランスを取りたいです」

 課題はあるというが、2日目は3、6枠。伸びを生かすにはもってこいの枠番だ。無欲の仕掛けが決まるようだとシリーズの台風の目になっても不思議はない。