大阪市長で日本維新の会の松井一郎顧問(58)が28日、東京・日本武道館で27日に行われた安倍晋三元首相の国葬について言及した。
大阪市長として参列した松井氏は「いろいろとご指導いただいた。安倍政権時代に万博を決めていただいたり、G20もやった。安らかにお眠りくださいと感謝の心をもってお見送りしました」と述べた。
武道館周辺では反対派による抗議活動も行われたが、「国葬という形、実績のある総理なわけですから、国葬という儀式は賛成です。ただ、そこまでのプロセスは不十分なところがあった。僕は話題になった時から、岸田総理は1日でも国会を開いて議論をして、国会の議決を取るべきだとずっと申し上げてきた。プロセスを丁寧にやらなかったからこれだけの賛否両論が出て、賛同できない方が多くなる結果につながった」と、岸田文雄首相の不備を指摘。国葬の基準を定めるよう、維新国会議員団が法案準備を進めていると話した。
一方で国葬反対派に対しては「自分たちは弔意を強制されたら嫌なのに、弔意を持って参加する人に弔意を持つなというのは、逆に内心の自由に違反してるんじゃないの? そんな権利は彼らにない」と苦言を呈した。
維新は馬場伸幸新代表となって1か月がたった。松井氏はこの1か月について「想定内。そんなに混乱してない。言いたいことは自由に言って、最後は決まればその形に従い、一つにまとまる。これが取れないと自民党と戦えない」と総括。
さらに返す刀で「自民党もバラバラ。国葬について国賊とまで言った人がいる。それを言うなら辞めてから言ってほしい。何度も安倍総裁で公認証をもらって選挙を勝ってきたんでしょ? 国賊の人に公認してもらってたんかと。亡くなってからそれを言って、まだ組織の中にいるのは、これほど姑息な人はいない。選挙出る時にその政策掲げたダメでしょ。目立ちたがりなのか」と、安倍氏を「国賊」と表現したと報じられ、国葬を欠席した村上誠一郎元行政改革担当相をこき下ろした。












