格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で行われた、ボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)VS朝倉未来(30)のエキシビション戦前に、「ごぼうの党」の代表・奥野卓志氏がメイウェザーに花束を投げ捨てた件について、RIZIN・FFの榊原信行CEO(58)がリング上で謝罪した。

 同日の「RIZIN.38」(さいたま)の第4試合終了後にリングに上がった榊原氏は「メイウェザー―朝倉未来戦の前に、非常に恥ずかしい人間がいました。命をかけて戦う選手たちに、どちらを応援する、どちらのファンだとかは関係なく、礼節を持って対応するべきと思っています。本当に品性下劣な男をリングに上げたことをこの場を借りて、おわびしたいと思います。すみませんでした」と言い、深々と頭を下げた。

 観衆から拍手が上がったものの、続けて「本当に悔しいです。選手もそうだし、僕らも本当に全力で…。ファンのみなさんと、配信を見てるファンのみなさん、残念なことに世界中で(配信が)流れているんで、日本人の恥をさらすことになったので本当に悔しいし、今後二度とこういうことがないように全力でやります。すみません!」と再度、謝罪の言葉を述べた。

 試合前の花束贈呈で、奥野氏はメイウェザーに近寄り、目の前に花束をドサッと投げ捨ててみせた。メイウェザーは何事もなかったかのように両手で花束を拾い上げたが、この〝パフォーマンス〟が「失礼すぎる」とSNSで大炎上。ボクシングの世界バンタム級3団体統一王者の井上尚弥(大橋)も自身のツイッターに「メイウェザーに謝罪したい気持ちになったのは俺だけじゃないはず」と投稿し、批判の声を上げていた。