格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で、〝格闘界のドン・ファン〟こと皇治(33)が、ボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)との〝京セラドーム大阪決戦〟をブチ上げた。

 メイウェザーのボディーガード、ジジ(40=イラン)とのボクシングルールに準じたエキシビション戦は、1ラウンド(R)からガードを固めた相手に、左フックを当てていき圧倒。3Rには右フックでダウンを奪うと、最後は左フックからラッシュして「当然」の〝KO勝ち〟を収めた。

 3R50秒でTKO勝利。これがデビュー戦の〝素人〟相手とはいえ、約20キロの体重差を乗り越えた。非公式試合のため、勝敗はつかない形だが「今日はケンカ。日本人をバカにしたのが腹立ったので、そのためにリングに上がった面もある」と振り返った。

 メインではメイウェザーが朝倉未来(30)に勝利。皇治は「素直にすごいなあと思う。マルコメ(メイウェザー)、やっぱりすごい。日本のトップの(那須川)天心が倒され、未来が倒されたら、次は俺しかおらへん。俺やったら悪いけど、3分3Rじゃ絶対倒れへん。倒せるかというたら、あれやけど(笑い)。日本に戻ってきたら、日本人の強さをわからせたる」と改めてメイウェザーの次戦に名乗りを上げた。

 
 さらに「ホンマにぶっ倒すか、ぶっ倒れるかのケンカがしたい。京セラドームでやりたいし、それを目標に頑張りたい」と地元大阪での〝決戦〟実現を訴えた。

 一方、メイウェザーは試合後の会見で皇治からの対戦要求について質問されても、何も答えなかったが…果たしてドン・ファンの野望は実現するのか?